畑に植えてあるラッキョウに、花が咲き始めました。
ラッキョウは、ヒガンバナ科ネギ属の球根植物で、中国やチベットが原産地です。
8月下旬から9月中旬にかけて種球を植え、6月に収穫します。
収穫した球根は、甘酢漬にします。
ラッキョウの花は、10月下旬から11月にかけて咲きます。
30㎝程の花茎の先に、小さな紫色の花が球状につきます。
花びらは6枚で、雌しべが1本、雄しべが6本あり、雄しべは花の外側に突き出します。
花は開花しても半開きのままです。
草丈は30㎝から50㎝です。
イトラッキョウは、小型のハナラッキョウの仲間で、原産地は長崎県の平戸島です。
花は紅紫色と白色で、開花期は9月下旬から11月にかけてです。
草丈は10㎝から20㎝で、葉は糸のように細いです。
冬には落葉し、冬眠します。