小蘭は、ラン科シュンラン属の多年草で、シンビジュームの仲間です。
原産地は、中国中南部、朝鮮半島の一部、九州西部です。
花は、3枚のがく片と1枚の唇弁を含む3枚の花弁からなります。
花径4~5㎝の淡黄色の花で、紅色の斑が入ります。
花茎は細く、淡緑色に褐色の筋が入ります。
花弁は薄く、繊細で、清々しい雰囲気があります。
良い香りがあります。
草丈は30㎝ほどで、葉は細長い線状です。
寒風に当たると枯れる恐れがあり、冬は温室や室内に取り込む必要があります。
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
半日陰を好み、直射日光が当たらないよう、遮光が必要です。