畑のホオズキの実が、赤みを帯びてきました。
5~7月にかけて、白い花が咲き、花後、ガクが伸びて袋状の実ができます。
枝の下の方から順に花が咲くので、下の実は赤く、上にあるものは、まだ、緑色をしています。
8月には、上の実も赤く色づき、お盆の飾りに使えます。
ホオズキの中には、黒実ホオズキといって、葉や茎、実が黒っぽい品種があります。
開花期は5~6月で、ホオズキより少し早いです。
花色は白で、中の果実はオレンジ色です。
草丈は40~60㎝で、寒さに強い宿根草です。
また、黒実ホオズキに似た名称で、黒ホオズキという品種がありますが、こちらは、ホオズキ属ではなく、ニカンドラ属の一年草で、寒さに弱いです。