ユーフォルビア 初雪草は、トウダイグサ科ユーフォルビア属の一年草で、原産地は北アメリカです。
草丈は30㎝~1mで、7~8月になると、葉の縁が白く色づき、夏の庭に涼しげな彩りを添えてくれます。
開花期は7~10月で、葉色に似た白と緑色の小さな花が咲きます。
花は目立たず、葉色を楽しむリーフプラントです。
花後に実ができて、9月頃に裂開して、白黄色の種を飛散させます。
白く縁取られた葉の姿を、雪を被った様子に例えて、初雪草と名付けられたそうです。
暑さには強く、真夏の直射日光にも負けませんが、多湿は苦手です。
一年草で、冬には枯れてしまいます。
日当たりの良い、水はけの良い場所を好みます。
葉や茎の切口から出る白い乳液には毒性があり、触れるとかぶれる恐れがあり、注意が必要です。