Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

ラピスラズリ

ラピスラズリは、青金石(ラズライト)を主成分とした、方ソーダ石、藍方石など複数の鉱物からなる固溶体です。

化学組成は(Na,Ca)₇₋₈(Al₂Si)₁₂(O,S)₂₄(SO₄,Cl₂,(OH)₂)、色は群青色(ウルトラマリン)で、古くから岩絵の顔料として用いられてきました。

ガラス光沢で、モース硬度は5~5.5です。

全体的に均一な色のものは少なく、白色の方解石や長石が混入しています。

また、黄金色の黄鉄鉱の粒が点在しているものは、星空のようで美しいです。

ラピスラズリの名称は、ラテン語のlapisu(石)とペルシア語のlazward(青空)の混成語です。

古代エジプトやバビロニアの時代から珍重されてきた石で、幸運を招く石と言われています。

青金石(ラズライト)の化学組成は、(Na,Ca)₈(AlSiO₄)₆(SO₄,S,Cl)₂で、結晶系は等軸晶系、色は青、青紫、緑青色で、ガラス光沢があります。

モース硬度は5~5.5です。