姫小菊は、キク科ヒメコスモス属の多年草で、ブラキカムのアングスティフォリア種を元に、作られた園芸品種です。
アングスティフォリアは、オーストラリア南東部の草原などに自生しています。
花色は紫、ピンク、白、黄で、花径3㎝ほどの小さな花です。
開花期は3~11月と長く、株を覆うように花を咲かせます。
高温多湿に弱く、夏の暑い時期は花が咲かなくなることがあります。
葉は羽状で、切れ込みがあります。
草丈は10~20cmほどで、茎はよく分枝します。
寒さには比較的強い方で、温暖地なら屋外で冬越しできます。
日当たり、水はけの良い場所を好みます。