キンギョソウは、オオバコ科キンギョソウ属の多年草で、南ヨーロッパから来たアフリカにかけて分布しています。
草丈は20~120㎝で、真直ぐに花穂を伸ばし、頂部に色鮮やかなふわふわとした花を咲かせます。
花の形が金魚に似ていることから、キンギョソウと名付けられています。
花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紅紫など豊富で、八重咲きもあります。
春の花というイメージが強いですが、秋まきの場合には開花期は4~7月で、春まきの場合は9~11月です。
また、四季咲きの品種もあります。
寒さには強いですが、夏の暑さに弱いため、日本では一年草の扱いになっています。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。
キンギョソウの花