公園を散歩していると、新緑の中にいろいろな花が色あざやかに咲いています。
中には野草が花を咲かせているものもありますが、こちらもまた綺麗です。
クリムゾンクローバー (マメ科シャジクソウ属)
ヨーロッパ原産の多年草ですが、暑さに弱く夏には枯れてしまいます。
窒素分を合成できるため、緑肥植物として利用されています。
花期は4月から6月です。
ナデシコ (ナデシコ科ダイアンサス属)
常緑性の多年草で多くの園芸品種があります。
花期が4月から8月と長く、花色も赤、ピンク、白、黄色など豊富なため、花壇やコンテナ、鉢植えなど幅広く使われています。
この花壇もいろいろな花色のものが植えられ、とても綺麗でした。
シバザクラ (ハナシノブ科フロックス属)
北アメリカ原産の多年草で花期は4月から5月、桜が咲く頃から桜に似た可愛い花を咲かせるので、春の花と言えますが、桜より長く楽しめます。
花色は紫、ピンク、白、青色など豊富。
常緑性で地を這うため、グランドカバーとして利用されます。
ハルジオン (キク科ムカシヨモギ属)
北アメリカ原産の多年草で、道端でよく見かける野草です。
花期は5月から6月で、白色に薄いピンクの糸のように細い花びらの花です。
ニガナ (キク科ニガナ属)
東アジアの温帯から亜熱帯の地域に分布する多年草で、苦みが強く名前の由来になっています。
花期は5月から7月で、道端や田畑、山野に普通に生えています。
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