畑に植えたクレピス ルブラの花が、咲き始めました。
クレピス ルブラは、キク科フタマタタンポポ属の一年草で、原産地は南イタリアからバルカン半島です。
日本へは、大正時代に園芸用として導入され、一部地域では野生化しています。
花色は淡いピンクや白で、開花期は4~8月です。
タンポポによく似た八重咲きの花で、桃色タンポポとも呼ばれていますが、タンポポはキク科タンポポ属の多年草で、種類が異なります。
草丈は30~35㎝です。
秋に種を蒔き、翌春に花が咲きます。
何度か、畑に種を蒔いたのですが、発芽せず、ポットで育てたものを畑に移植しました。
暑さ、寒さに、やや弱いです。
加湿を嫌います。
日当たりと、水はけの良い場所で、アルカリ性土壌を好みます。
クレピス ルブラの花
こちらはタンポポの花、とてもよく似ています。