緑道の生垣に植えられているシモツケに、花が咲き始めました。
シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉小低木で、原産地は日本、東アジアです。
花色は赤、白、ピンクで、開花期は5~8月です。
1つの花は花径3~6㎜と小さく、花弁は5枚で、雄しべが25~30本と多く、花弁より長いです。雌しべは5本です。
この小花が集まり、半球状の集合花になっています。
樹高は50㎝~2mで、あまり高くなりません。
シモツケの仲間には、コデマリやユキヤナギがあり、共に庭木や公園樹として、よく利用され、樹高が低いので、生垣に使われることが多いです。
シモツケの名称は、最初に下野国で発見されたことに、由来しているとのことです。
ゴールドフレームは、花色が赤紫です。
若葉は赤みを帯びた黄金色で、次第に緑色へと変化します。また、秋には紅葉します。
シモツケ ゴールドフレームの花
シモツケ ゴールドフレームのツボミ