Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

カランコエ

カランコエの原産地は、マダガスカルや南アフリカです。 葉の形状や色彩がバラエティに富んでいて、葉先に子葉をつけて増えるものもあります。 生育のタイプは夏型で、寒さには弱く、冬場は室内の日当たりの良い場所に置きます。 開花期は秋から春にかけてで…

エケベリア

エケベリアは中米が原産地で、ロゼット状の葉がバラの花のように広がり、美しい形をしています。 葉色は緑や赤、青、黒、白と変化に富み、秋から春にかけては紅葉もみられます。 生育のタイプは春秋型で、日当たりの良い場所を好みます。 とても丈夫で年中、…

クサギの実

9月頃まで咲いていたクサギの薄いピンク色の花も終わりに近づき、今では実になってきています。 熟した実はガクが紅紫色で、果実が藍色になります。 ガクや果実は草木染に使われ、特に果実の青色色素により、絹糸を鮮やかな空色に染めることができます。 ま…

畑の小動物

芋掘りをしていたら、いろいろな虫やカエルなどの小動物に出会いました。 サツマイモのツルには、カマキリが潜んで獲物を狙っています。 土を掘っているとミミズがやたら出てきます。 冬眠に備えてしっかりとエサを摂ったのか、よく太ったカエルがいました。…

紅はるかの収穫

天気の日が数日続いたので、サツマイモの紅はるかを収穫しました。 しっかりと茂った葉やツルを切り取り、片づけてから、スコップで株の周りを掘っていくと紅色のイモが顔を出します。 今年は天候不順だったわりには、たくさん収穫できました。 紅はるかは甘…

ハオルチア ミュータント

ミュータントとは枝変わり種のことで、斑入りや大型への変化、窓や葉の形状、模様の変化、裏窓の変化などがあります。 裏窓が変化したものは、コンプトニアナやアトロフスカなどに見られ、葉の表面だけでなく裏側にも透明感があります。 ほとんどが、TC苗(組…

ハオルチア スプリングボクブラケンシス2

スプリングボクブラケンシスは、南アフリカ東ケープ州のスプリングボクブラクテ周辺に分布しています。 降雨量の少ない地域で、岩の割れ目の中で、硬質の土壌にほとんど埋もれて生育しています。 透明な葉には細かい紫茶色の縞模様があり、平坦な形をしてい…

裏窓コンプト

コンプトニアナの仲間は、葉の表面が透明で網目模様の線が入っています。 裏窓コンプトは葉の表面が透明なだけでなく、葉の裏にも透明な斑があり、光が透過して透明感が増し、一層きれいに見えます。 日光にかざして、葉裏から眺めるとキラキラと輝き、まる…

メセンの花

涼しくなり、メセンの花が咲き始めました。 今、コノフィツムとフォーカリアの花が咲いています。 コノフィツムは今まで、枯らしてしまうことが多かったのですが、今年は枯れたものは少なく株の数が増え、花が咲き始めました。 フォーカリアの荒波は昨年、花…

ハオルチア アトロフスカ

アトロフスカはマグニフィカの変種で、南アフリカ西ケープ州のリバーズテール周辺に生息しています。 葉色は濃い紫を帯びた緑色で、種名のアトロフスカは暗黒褐色を意味するそうです。 小型種で、成長はゆっくりです。 開花期は初夏から夏にかけてです。 ハ…

ノブドウ

ノブドウはつる性の落葉低木で、田畑の周辺や藪などに見られ、木に絡みついています。 昨年、ノブドウのきれいな実が、たくさん実っている場所を見つけたのですが、9月の台風で絡んでいた木が倒れてしまい、片づけられてしまいました。 他にノブドウが実って…

落花生 種蒔きから収穫まで

落花生の葉が黄色くなってきたので、収穫を始めました。 5月の初めに種を直蒔きしました。 種は昨年、収穫したものの中で、実の大きなものを選んで保管していました。 直蒔きだと、種を鳥に食べられる恐れがあるので、芽が出るまでは不織布をかけて置きまし…

庭の花2

今の時期、庭に咲いている花は、ピンク色のものばかりが目立ちます。 ゲンノショウコの花が、庭のあちこちで咲いていますが、数年前に数株植えたものが、今では庭一面に広がってしまいました。 ゲンノショウコは夏から秋にかけて、小さな5弁花を咲かせます。…

ハオルチアの植替え

涼しくなり、多肉植物の植替えの時期が来ています。 植替えを9月から始めたかったのですが、雨が続いため10月に入ってしまいました。 まず、ハオルチアの植替えから始めました。 鉢に植えてから数年経った株は、根が混みあって古い根は枯れているので、鉢か…

緑道散歩4

家の近くにある緑道には季節の花が植えられ、いつも色とりどりの花が咲いています。 今は、マリーゴールドや百日草、ブルーサルビアの花が目につきます。 植え込みに、花がずっと続いている道を散歩するのは気持ちの良いものです。 花の周りには、タテハチョ…