6月には、形の良いキュウリが、次々と実っていましたが、7月に入ると、曲がった形のものができてきました。
キュウリは弱って来ると、葉色が薄くなり、斑点ができるなど病気が発生しやすくなります。
実は、株の老化や水分不足、肥料切れにより、曲がり果が増えます。
また、成り疲れや高温乾燥により、尻細り果ができ、日照不足や高夜温では、尻太り果ができる傾向にあります。
そこで、実を全て摘み取って負担を軽くし、吸収の良い液肥を与え、回復を図ってきました。
曲がり果は無くなりましたが、太目の寸足らずの実ができてしまいました。
樹勢は回復せず、株は老化して、枯葉が目立ち、ベト病が出てきたので、撤去することにしました。
6月の様子

キュウリの花

収穫したキュウリ

7月上旬のキュウリ 育ち過ぎたものと曲がり果、尻細り果

7月下旬のキュウリ
