角閃石の一般化学式は、次のように表されます。
W₀₋₁X₂Y₅Z₈O₂₂(OH,F,Cl)
W=Ca,Na,K
X=Fe,Li,Mg,Mn
Y=Al,Cr,Fe,Mg,Mn,Ti
Z=Al.Si,Ti
輝石に似た構造をしていますが、輝石には含まれないOHを持つことや、劈開面の角度が異なることで、区別できます。
結晶系は単斜晶や斜方晶で、柱状結晶や粒状、塊状、繊維状、綿毛状など様々な形状で産します。
繊維状のものは、曽て、アスベストとして利用されたものもありました。
透閃石は美しく、中には、宝石質のものもあります。
角閃石の仲間は、100種以上の鉱物が含まれる大きなグループで、国際鉱物連合では、含まれる元素などにより、いくつかのグループに分類しています。
Mg-Fe-Mn-Li角閃石
Ca角閃石
透閃石



緑閃石


普通角閃石 (川原の石、川の流れにより削られ、丸くなっています。)

バーガス閃石


ヘイスティング閃石

NaCa角閃石
カトフォラ閃石


リヒター閃石 (ピンク色の部分はバラ輝石)

Na角閃石
リーベック閃石


藍閃石


Li角閃石
直閃石
プロト直閃石


カールスート閃石
