6月末になり、モナルダの花が咲き始めました。
モナルダは、シソ科ヤグルマハッカ属の多年草で、北米のニューイングランドからテネシーにかけて分布する湿地性の植物です。
花や葉には辛みと香りがあり、ハーブとして利用されてきましたが、花もきれいで花色も多く、観賞用としても栽培されています。
モナルダの名称は、スペインの植物学者 ニコラス モナルデスに因んで、名付けられています。
和名はタイマツバナと言い、赤い花が、松明を灯したような形をしていることから、名付けられたとのことです。
他には、柑橘系の香りがあることからベルガモット、ミツバチがよく集まることからビーバームとも呼ばれています。