ご近所さんからアケビを頂きました。
アケビの実は、秋の味覚の1つで、古くから日本各地で親しまれてきた果実です。
アケビは、アケビ科アケビ属のつる性落葉低木で、つるが他の樹木に絡みついて生長します。
原産地は、北海道を除く日本各地、中国、朝鮮半島で、日当たりの良い山野に自生しています。
花は4~5月に開花し、果実の収穫期は9~10月です。
果皮は淡灰紫色で、熟すと縦に割れて、中には乳白色の果肉があり、黒い粒状の種子が包まれています。
果肉はゼリー状で、優しい甘みがあります。
小葉は5枚で、他に3枚のミツバアケビがあります。
漢方でも用いられ、茎は木通と呼び、解熱、消炎、利尿などに効果があるとされていて、果実は預知子と呼び、鎮痛、消炎作用などがあるとされています。