家に、赤色の縞メノウの置物があります。
半球状で、長形25㎝程の大きさで、断面がきれいに磨かれています。
断面は、赤と白の縞模様が年輪のように重なり、中心部分は白い結晶質の石英が、キラキラと輝いています。
ただ、台座が無いため、安定性が悪く、ズシリと重いので、転がると危ないと思い、台座を作ることにしました。
花台の中から、手頃な大きさのものを選び、台座にすることにしました。
石をはめ込むために、材を削り始めましたが、選んだ材が柿の木で、とても硬く思うように削れません。
学習用の彫刻刀で削り始めたら、あっという間に、刃こぼれしてしまいました。
それで、ホームセンターに探しに行ったら、とても高いのでびっくりです。
とりあえず、広丸の彫刻刀を1本だけ購入して、削り始めましたが、サクサクと刃が入り、気持ちよく削れます。
ただ、広丸の彫刻刀は、広く浅く削るのには適していますが、1本だけでは作業が上手く進みません。
ネットで探してみたら、12本セットで先に購入した1本より安い金額で、手に入れることができました。
少しずつ削り、メノウの置物は、台座に安定して納まるようになりましたが、しっかりと固定されるように、もう少し削ろうと思います。
縞メノウ
台座
彫刻刀
台座に乗せた縞メノウ