公園のフェンスに、スイカズラがつるを絡めています。
白色と黄色の花が咲き、花からは甘く優しい香りがしています。
スイカズラは、スイカズラ科スイカズラ属のつる性植物で、北海道の南部以南に分布しています。
花は咲き始めは白く、次第に黄色くなります。
開花期は5~7月です。
ツルは長さ10mにもなります。
古くから生薬として用いられ、開花前のツボミを乾燥させたものを金銀花、秋から冬の間の茎と葉を乾燥させたものを、忍冬と言います。
お茶や薬用酒、浴湯材、うがい薬として用いられ、解熱、解毒、冷え症、高血圧、健胃整腸、疲労回復、腰痛、湿疹などに効果があると言われています。
クマバチが蜜を求めて、飛び回っていました。