カルセオラリアは、キンチャクソウ科キンチャクソウ属の多年草で、原産地はチリやペルーなどで、アンデス山脈の標高の高い場所に生息しています。
和名は巾着草で、袋状のおもしろい形の花を咲かせます。
花色は赤、オレンジ、黄、白などで、開花期は2~5月です。
学名のcalceolariaは、ラテン語のカルセオラスcalceolus「スリッパ」に由来すると言われています。
草丈は10~50㎝です。
高温多湿や寒さに弱いため、日本では一年草の扱いになっています。
日当たりと乾燥した環境を好みます。
カルセオラリアの花