紫色のシクラメンは、シクラメンの中では珍しい花色で、ブルーシクラメンと呼ばれています。
ブルーシクラメンが出回り始めたのは、比較的新しく、2011年頃からです。
今では、濃い紫色のものの他、淡い紫色や花弁に白いストライブが入ったもの、花弁がフリル状になったもの、ガク片が白いものなど、いろいろな品種が出ています。
紫色のシクラメンは好きな花の1つですが、赤や白、ピンクの花も素敵です。
シクラメンの名前の由来は、花後、結実すると、花茎がラセン状に巻くことからで、ギリシア語のキクロス kyklos「旋回」に由来し、同義語で英語のサイクル cycle からシクラメン cyclamen になったとのことです。