琥珀は、樹木の樹脂が長い年月をかけて化石化したもので、アンバーと言い、半化石のものをコーパルと呼んでいます。
琥珀の色は、赤や黄、白、黒で、緑や青のものもあります。
バルト海沿岸の地域は、新生代古第三紀始新世の地層が広がり、良質な琥珀が採れることで知られた産地です。
琥珀の中には、昆虫や羽毛、植物の葉や種子、水や気泡などが混入していることがあります。
樹脂は粘性に富むため、取り込まれた昆虫などが、琥珀と共に化石になったものです。
アンバー
コーパル
バルチックアンバー
子どもの頃、ミネラルショーに行き、お小遣いで購入した小さな琥珀で、昆虫と気泡が入っています。
それから、虫入り琥珀に興味を持ち、1つ、2つと増え、今ではずいぶん増えてしまいました。