クリスマスが近づき、クリスマスホーリーの木が、出回るようになりました。
クリスマスホーリーは、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木で、原産地は地中海沿岸から西アジアにかけてです。
4月から5月にかけて、目立たない白い花が咲き、花後、緑色の実が付きます。
実は晩秋に熟し、赤く色づきます。
白い実のものもあります。
赤い実を付ける枝葉は、クリスマスリースとして使われます。
樹高は5mから8mで、葉の縁には棘がありますが、成長すると葉の棘は少なくなります。
ギザギザの葉が、ヒイラギに似ていることから、西洋ヒイラギと名付けられたとのことです。
節分に使われるヒイラギは、モクセイ科モクセイ属で別種です。
日当たり、風通しの良い場所を好みます。
クリスマスホーリーの実
クリスマスホーリーの葉