ミミカキグサ リビダは、とても小さくて可愛らしい花を咲かせる可憐な草花ですが、一方で、食虫植物という顔も持っています。
リビダは、タヌキモ科タヌキモ属の多年草で、中央アフリカやメキシコの湿地帯に生息しています。
草丈は15㎝ほどで、へら形の葉が地面を覆う様につきます。
細長い花茎を伸ばし、1本の茎に2~3の花を咲かせます。
花色は白や淡い紫色で、春から夏にかけて咲きます。
高温多湿を好み、乾燥は苦手です。
地中にある半透明の捕虫嚢で、微生物を捕えます。
捕虫嚢は、葉が変化した袋状の器官です。
ミミカキグサ リビダの花