フユサンゴは、ナス科ナス属の常緑低木で、ブラジルやメキシコ南部が原産地です。
7~9月にかけて、トウガラシに似た白い花を咲かせます。
実は8月頃からでき始め、緑から黄、橙へと色が変化していきます。
冬にはカラフルな色の丸い実を、観賞することができます。
草丈は30㎝ほどです。
耐寒温度は0℃と、寒さには余り強くなく、寒い地域では冬は室内管理が必要です。
木全体に有毒なソラニンを含み、誤って実を食べると嘔吐や胃炎、下痢を起こすことがあり、注意が必要です。
フユサンゴの花
小さな実
実の色が黄から橙に変わってきました。