青々としたオリーブの実が付いています。
中には、赤みを帯びてきたものもあります。
オリーブの実は成熟するにつれて、緑色から赤、紫、黒へと変わっていきます。
オリーブは、モクセイ科オリーブ属の常緑性中高木です。
原産地は地中海沿岸で、古くから栽培されてきました。
開花期は5~6月で、キンモクセイに似た白や黄白色の小さな花を咲かせます。
実の収穫は9~12月で、オリーブ油の原料やオイル漬け、ピクルスなどに使われます。
実は生で食べるととても渋く、重曹や塩水でアクを抜く必要があります。
葉は細長く、革質で硬く、葉の表面は緑色、裏面は薄緑や銀白色です。
同じ品種の花粉では受粉しない自家不結実性であるため、2品種以上を併せて植える必要があります。
ただ、中には自家結実性の品種もあるようです。
日当たりや水はけ、風通しの良い場所、アルカリ性の土壌を好みます。
オリーブの実