近くの公園には、メタセコイアの大樹があり、天に向かってそびえ立っています。
メタセコイアは、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、絶滅したと考えられていましたが、中国四川省で発見された生きた化石です。
発見後、植樹が進み、全国各地で見られます。
成長は早く、樹高30mほどの大木になります。
葉は羽状複葉で、長さ1㎝、幅1~2㎜の線形の小葉が、対になって並んでいます。
紅葉が美しく、秋になると緑色から赤褐色に変わり、落葉します。
実は2~3㎝ほどの球果で、秋に褐色に熟しますが、翌春になってから落下します。
メタセコイアの大樹
メタセコイアの葉
メタセコイアの実
青々としています。
樹冠近くに実がいっぱい付いていましたが、望遠レンズを望遠鏡替わりにして、やっと確認できました。
熟した実 4月