近くに福寿草の咲いている場所があり、見に行って来ました。
福寿草は、キンポウゲ科フクジュソウ属の宿根草で、北海道や本州の山野に見られる春の訪れを告げる花です。
昔から縁起物の花とされ、新春を祝う花として、正月の飾り花にも使われています。
黄色の大輪の花で、開花時期は2~4月です。
花は日光に当たると開き、夜間や曇りの日には閉じてしまいます。
葉はニンジンのような切れ込みがあります。
夏には落葉し、休眠します。
早春の寒い時期に芽を出しますが、芽を出したばかりの頃には、フキノトウに似ています。
福寿草には、全草にアドニンという有毒成分があり、誤って摂取した場合、嘔吐、下痢、呼吸困難、心臓麻痺などの症状が出ることがあり、注意が必要です。
福寿草の花