フッチンシアは、アブラナ科フッチンシア属の常緑多年草です。
ピレネー山脈、アルプスが原産地で、高山帯の岩場に自生しています。
小さな白い集合花で、繊細で可憐な印象を与えます。
花はアブラナ科の特徴である四弁花で、十字形をしています。
開花時期は3~6月です。
緑色の小葉も可愛らしいです。
寒さにはとても強いですが、高温多湿には弱く、一年草の扱いです。
学名のHutchincia alpinaは、Hutchinciaは、アイルランドの植物学者エレン フッチンスへの献名で、alpinaはアルプスのという意味です。
フッチンシア