オリーブ玉(L.olivacea)は、ナミビアとの境にある南アフリカ北ケープ州のアッヘニアイルス、ポファデール、ナミーズなどの地域を中心に生息しています。
現地は石英の小石が広がる平原で、オリーブ玉の硬質な半透明の光沢は石英の小石に、よく似ています。
olivaceaという名前は、オリーブに似ているという意味です。
オリーブ玉の仲間には、オリーブ玉とネブロウニーの2種類があります。
オリーブ玉には、オリーブ色の他に、緑褐色、赤茶色、赤灰色、紫がかった赤色などがあります。
頂面には、白い斑点が少し見られます。
夏の終わりから秋にかけて、中心が白く黄色い花を咲かせます。
オリーブ玉
オリーブ玉 C055 ポファデールの南西に分布、窓は半透明な青緑色
ネブロウニー C162B ポファデールの西南西に分布、窓はピンクがかった茶色