暖かくなり、畑では雑草が成長し、繁茂してきました。
生えてくる雑草は、植生が安定したのか、毎年、同じような種類になっています。
オオイヌフグリ、スミレ、タンポポ、ナズナ、ハコベ、ホトケノザなどです。
土壌のpHや肥沃度などによって、生える雑草の種類は変わってきます。
環境に最も適した雑草が繁殖するため、雑草の観察から土壌の状態をチェックすることができます。
オオイヌフグリ、ナズナ、ハコベ、ホトケノザなどはpH6.5~7.0の状態を好みます。
また、土が肥えていると雑草の葉色が濃くなり、草丈も大きくなります。
毎年、たい肥を加え、土づくりをしてきたので、雑草の種類や成長の様子を見ていると、良い土になっているようです。
たい肥は収穫した野菜残渣や雑草を積み上げ、3年程寝かせて置いたものを使っています。
基本的に無農薬、有機肥料で野菜を育てているので、たい肥も安心して使えます。
春からの野菜の植付けに備えて、畑の雑草を取り除き、たい肥を加え、畝立てを始めました。
畝立てが済んだら、植付けを始めますが、連作を避けるため、どの場所に何を植えるか考えるのも組み合わせパズルのようで、楽しいです。
オオイヌフグリ
オニノゲシ
オランダミミナグサ
カタバミ
スミレ
ナズナ
ハコベ
ホトケノザ