ラナンキュラスはキンポウゲ科ラナンキュラス属の球根で、中近東からヨーロッパ南東部にかけての地中海性気候の地域に分布しています。
原種は5枚の花弁を持つ黄色い花ですが、品種改良が進み、花色や花形も豊富になっていてます。
花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、紫などで、開花期は3~5月です。
八重咲きの花は幾重にも薄い花びらが重なり、ふんわりとして華やかな感じです。
秋から春にかけて生育し、夏には休眠します。
ラナンキュラスの言葉の意味は、ラテン語のrana「カエル」からきていて、葉がカエルの足の形に似ていることから名付けられたそうです。
ラナンキュラスの花