セイヨウオダマキは、キンポウゲ科オダマキ属の落葉性宿根草で、北ヨーロッパ原産のオダマキと北米産の交配種です。
雑種を作りやすく、多くの園芸品種があります。
花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫などで花期は4月~7月です。
オダマキという名前は、花の形が機織りに使う糸玉に似ていることから名付けられたそうです。
花の外側にある花弁のように見えるのはガクで、花弁はその内側にある部分です。
耐寒性は強いのですが、高温多湿には弱く、夏場は直射日光を避けた方が良いです。
セイヨウオダマキ
ミヤマオダマキは日本に自生する種で、花は青紫色の花弁の先が白色を帯びています。