夏みかんは晩秋には黄色く色づきますが、酸味が強すぎて美味しく食べられません。
食べるには12~1月に収穫して、貯蔵して酸を抜くか、4~5月まで木に成らせて置き、完熟して酸が抜けてから収穫します。
我が家には甘夏の木が2本あり、4月末ぐらいに収穫するようにしています。
甘夏は、酸味が夏みかんより早く抜け、さっぱりとした甘みがあり、食べやすいです。
今回、夏みかんを頂いたので、試しに生で味わってみましたが、あまりに酸っぱいのでマーマレードを作ることにしました。
マーマレードの作り方
夏みかんの皮を剥き、皮の内側の白い部分を取り除きます。
皮は繊切りにして鍋に入れ、水を加えて沸騰させてから、冷水に取り出します。
これを3回、繰り返した後、水を浸しラップをかけて半日寝かせます。
実の薄皮を剥き、薄皮と種を取り除きます。
繊切りにした皮の上に実を乗せ、グラニュー糖を加えます。
中火で撹拌しながら、20分ほど煮詰めます。
とろみを出すために、種を茶こし袋に入れていっしょに煮ます。
とろみが出てきたら、火を止め、煮沸した小ビンに入れます。
少し、苦みのある夏みかんマーマレードの完成です。