オブツーサとベイエリのいくつかが徒長してしまいました。
ハオルチアは日陰を好む植物で、直射日光に当たり続けると枯れることがありますが、光量が少なすぎると徒長してしまうこともあります。
春から秋にかけては、ハオルチアは屋外に出して育てていて、北東側の午前中だけ数時間、日光が当たる場所に置いています。
ハオルチアは種類により適した光量が異なり、玉扇や万象、シンビフォルミス、硬葉系、コンプトニアナなどは、比較的日差しに強く、オブツーサやレース系、ベイエリ、スプリングなどは日陰を好みます。
それで、陽の当たる場所には日差しに強いものを、陽の当たらない場所には日差しに弱いものを配置していました。
しかし、屋外でも日当たりの悪い場所では光量が足らなかったようで、徒長したものが出てしまいました。
徒長の原因としては、光量の不足の他に、水分、肥料の過多もありますが、奥まった日当たりの悪い場所に置いてあったものだけが徒長したので、光量の不足によると思います。
徒長した株を戻すには、仕立て直しをする方法もありますが、今までより日当たりの良い場所に置いて、ゆっくり時間をかけて新芽を徒長させず、形が戻るのを待とうと思います。
ブルーレンズオブツーサ
雫石
ベイエリ