畑に植えたローゼルが大きく成長し、背丈が2mを超えました。
9月中旬から花が咲き始め、今はいっぱい咲いています。
ローゼルは短日植物で、日照時間が短くなると花芽を作ります。
開花期は9月から11月で、ピンクの混じった薄いクリーム色の花を咲かせます。
花は一日花で、午後にはしぼんでしまいます。
ローゼルは古くから利用されているハーブです。
葉は炒め物やスープに、花のガクの部分はハイビスカスティーやジャムに使われます。葉や茎を乾燥したものもハーブティーとして利用でき、種子は炒めて食べられ、花は花オクラに似た食感があります。
ハイビスカスティーは赤い色が美しく、ビタミンCやペクチン、クエン酸、カリウムが豊富で、美肌や疲労回復に効果があると言われています。