夏の暑い時期に、伸び放題になっていた雑草を取り除き、片づけたところ、雑草に埋もれ、隠れていたホオズキや葉の中心が赤い見慣れない植物を見つけました。
最初、赤い花が咲いているのかと思ったら、葉の色でした。
猩々草という熱帯や亜熱帯に分布するという帰化植物で、この辺りも亜熱帯に近づいてきたのかなと思いました。
猩々草はトウダイグサ科トウダイグサ属の一年草で、アメリカ中部、アルゼンチン、ブラジルが原産で、世界中の熱帯、亜熱帯地域に広がり、野生化しています。
8~10月に頂部の苞葉が赤く色づきます。
夏の暑さには強いけれど、冬の寒さには弱く、雪や霜が当たると枯れてしまいますが、種で増えます。
ポインセチアと近縁の植物で、サマーポインセチアとも呼ばれています。
猩々草
また、タマスダレの花も見つけました。
取り除いた雑草は積み上げ、小山のようになっています。
たい肥にする予定で、米ぬかなどを加えました。