公園の花壇には、多くの種類の花が咲いています。
初めて見る花もありますが、この公園ではそれぞれに名札が付けてあり、名称や種類がわかるようになっています。
樹木にも名札のプレートがかけられていて、葉が落ちて裸木の時もどういう種類かわかります。
写真を撮る時に、名札がじゃまになることもありますが、とても親切だと思います。
アッツ桜
キンバイザサ科ロードヒポキシス属の半耐寒性球根
南アフリカのナタール地方原産
花色は赤、白、ピンク
花弁は6弁で、雄しべ、雌しべはとても短く見えない。
アレナリア モンタナ
ナデシコ科アレナリア属の宿根草
南西ヨーロッパの山岳地帯に分布
耐寒性は強いが、高温多湿を嫌う。
花色は白
イベリス センペルビレンス
アブラナ科マガリバナ属の多年草
南ヨーロッパ、北アフリカ原産
常緑性で耐寒性が強い。
花色は主に白で、藤色の花もある。
オステオスペルマム
先に載せたスプーン咲きの品種は珍しく、面白い形をしていると感じましたが、オステオスペルマムは花色、形が豊富で、名札が無ければ、とても同じ種類とは思えないほどです。
クリサンセマム ムルチコール
キク科コレオステフス属の半耐寒性一年草
ヨーロッパ、アルジェリア原産
花色は黄
チロリアンデージー
キク科ヒナギク属の一年草
ヨーロッパ、地中海沿岸原産
花色は赤、白、ピンク、紫
ローダンセマム
キク科ローダンセマム属の耐寒性多年草
北アフリカ、スペイン原産
花色は白、クリーム、ピンク
忘れな草
ムラサキ科ワスレナグサ属の一年草
耐寒性は強いが、夏の暑さには弱い。
花色は赤、白、ピンク、紫
繁殖力が強く、こぼれ種でどんどん増える。