スイセンの花を庭や緑道、公園などあちこちで見かけるようになりました。
スイセンはヒガンバナ科スイセン属の耐寒性球根で、原産地は地中海沿岸です。
冬から春にかけて花を咲かせます。
花色は白や黄、オレンジ色で、ラッパ形のものや八重咲きのものもあります。
二ホンズイセンは変種で、古くに中国を経由して渡来したと言われています。
二ホンズイセンは開花が早く、12月頃から咲き始めます。庭の花はもう終わりに近づいています。
スイセンは、ヒガンバナと同様にリコリンなどのアルカロイド類を含み有毒です。
葉がニラに似ていて誤って食べると食中毒を起こしたり、花などに触れることで接触性皮膚炎を起こすことがあります。