Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

米ぬかの利用

我が家は大家族でコメの消費量が多いため、農家から直接、30㎏単位で玄米を購入しています。

玄米は使う時に、その都度、家にある精米機で精米します。

家庭用の精米機で、一度にたくさん挽くことはできませんが、胚芽米から白米まで段階的に挽くことができるので、好みで調節しています。

毎日のことなので、結構、米ぬかがでます。

夏になると虫が湧くので、畑に肥料として撒くようにしていました。

しかし、以前、野菜の味が良くなるということで、白菜を育てている畝に米ぬかを撒いたところ、ヨトウムシが大発生したことがありました。

数日、目を離すと白菜の葉が、穴だらけになってしまうような状態でした。

農薬を使っていなかったので、見つけると手で取り除いていましたが、ずいぶん、ヨトウムシの食料になってしまいました。

後からわかったのですが、米ぬかはヨトウムシの好物で誘引する働きがあり、そこにまた好物の白菜があったので、ヨトウムシにはご馳走だらけだった訳です。

今は、米ぬかは畝立てするときに土に混ぜたり、たい肥の材料として使っています。

たい肥作りには、畑で作った野菜の残渣を刻んで積み上げ、米ぬかを振りかけています。

植物残渣だけでは炭素分が多いため、微生物が増殖しやすいように、米ぬかでC/N比を調節します。

時々、たい肥を撹拌して分解のむらを無くすようにしていて、2年程で良いたい肥ができあがります。

玄米

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7分つき米

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米ぬか

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ヨトウムシ

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