12月に収穫したサトイモも、よく食べて残り少なくなってきました。
新鮮な剣先イカが手に入ったので、刺身にした残りを使って、サトイモとイカの煮物を作りました。
サトイモの皮を剥き、エグミを取るために酢水につけて置きます。
サトイモのエグミ成分はシュウ酸カルシウムで、結晶の形で含まれています。
酢水につけて置くと、シュウ酸カルシウムは酢酸カルシウムとシュウ酸になって溶け出します。
サトイモ
皮を剥いたサトイモは、酢水につけて置きます。
剣先イカは頭とゲソの部分を使い、胴の部分は刺身にして食べました。
まず、サトイモを下茹でします。
次にイカを鍋に入れ、固くならないように軽く火が通ったら、鍋から取り出します。
イカの煮汁にサトイモを入れて色付けし、しょう油と砂糖、酒、みりんで味付けしてイモが柔らかくなったら、イカを入れて一煮立ちさせて完成です。
また、小粒のシイタケが手に入ったので、佃煮も作りました。
シイタケの汚れを落とし、しょう油と砂糖、酒、みりんで味付けして、じっくり煮込んで完成です。