秋から咲き始め、暮れにも咲き続けていた公園の桜が、大寒の時期になっても、まだ、咲いています。
氷が張るような冷たさの中で、元気に咲き続け、蕾もできていました。
冬咲きの桜には、冬桜、不断桜、四季桜、子福桜、十月桜などがありますが、冬桜、不断桜は花弁数が5枚で、花色は白です。
四季桜は花弁数が5枚で、花色は淡紅色です。
子福桜は花弁数が20~50枚、花色は白です。
十月桜は花弁数が10~20枚、花色は淡紅色です。
公園の桜は八重咲きで、花色は淡紅色ですので、十月桜のようです。
十月桜はマメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられる栽培品種で、秋から春にかけて咲く八重咲きの桜です。
花の少ない冬の時期に桜の花を見ることができるのは、嬉しいことです。