ネギは成長して一定の大きさになったものが、冬の寒さにあたると花芽ができて、春にとう立ちします。
このネギ坊主を蕾のうちに早く取ってしまえば、新芽ができて成長しますが、そのままにして置くと茎は硬くなり、種を作るために栄養を取られ、成長が悪くなってしまいます。
茎の白い部分を食べる根深ネギは分げつしにくく、下仁田ねぎはまったく分げつしません。それで、種を採って更新しています。
また、青い葉を食べる葉ネギはよく分げつするので、ネギ坊主は早めに取っていますが、一部、種を採るためにネギ坊主を残しています。
下仁田ねぎのネギ坊主 右隣にあるのはジャンボニンニク
九条ねぎのネギ坊主
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