暖かくなり、休眠中だったアサツキとワケギが新芽を伸ばしてきました。
アサツキ
アサツキは日本原産の多年草で、食用とされるネギ類の中では最も細い葉をしています。
ネギより浅い緑色をしているので、浅葱と呼ばれるようになったといわれています。
辛みが強いのが特徴で、主に薬味として使います。
収穫期は3月~5月、10月~11月頃で、夏と冬は地上部が枯れて休眠に入ります。
花期は5月~6月で紅紫色の花を咲かせます。
とても丈夫で相性の良い野菜も多く、コンパニオンプランツとしても利用しています。
新芽が伸び始めたアサツキ
ワケギ
ワケギは多年生の野菜で、ネギとエシャロットが自然交雑してできたものです。
ネギよりも香りがマイルドで麺類の薬味や味噌汁の具材、味噌和えなどいろいろな料理に使えます。
収穫期はアサツキと同様で3月~5月、10月~11月頃で、夏と冬は地上部が枯れます。
花は咲かず、種もできません。専ら種球で増えます。
ワケギの新芽が伸びてきました。すぐそばには雑草のホトケノザが繁茂しています。
ホトケノザの花
ホトケノザはシソ科オドリコソウ属の越年草で道端や畑などに生えます。
3月~6月に紅紫色のかわいい花を咲かせます。
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