エンドウは若葉は豆苗、若いさやはサヤエンドウ、若い実をさやごと食べるものはスナップエンドウ、若い実はグリーンピース、完熟種子はエンドウ豆と呼ばれ、それぞれに適した品種があります。
今、育てているのはツタンカーメンという品種で、グリーンピース(赤い豆ですが)として食べるもので、豆ごはんやシチューに使います。
このツタンカーメンには、エジプトのツタンカーメン王の墓から発見された種が、芽生えたものという本当かどうかわからない言い伝えがありますが、それほど古くから栽培されてきたものだといえます。
11月に種を直まきし、トンネルの中で冬越しして、だいぶ成長してきました。
3月中旬になったら、支柱を立てネットに這わせる予定です。
ツタンカーメンは赤花がきれいですが、花を楽しむスイートピーもエンドウとよく似た花を咲かせます。
ただ、スイートピーにはアミノプロピオニトリルという毒性アミノ酸が含まれています。
この毒は火を通しても効力を失わず、骨に異常をきたす頸椎麻痺をおこし、歩行などに影響が出る恐れがあるものですから、間違って食べないようにしないといけません。
トンネルの中で育っているエンドウ
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