コールラビは地中海沿岸を原産地とするアブラナ科の越年草でキャベツの仲間です。
コールラビという名称は、ドイツ語のコール(キャベツ)とラビ(かぶ)からきています。
とてもユニークな形をしていて、畑で栽培しているのを見た人から、UFOみたいな形の野菜だねと言われたことがあります。
暑さ、寒さに強く育てやすい野菜で、春と秋の年2回栽培でき、収穫時期は6月~7月と11月~12月です。
食べる部分は丸く大きく変化した茎の部分で、大きくなりすぎると硬くなってしまうため、球の直径が6~10㎝ぐらいになったら収穫します。
皮の部分は硬いので厚めに剥いて利用します。
アクが少なく、甘みがあり、サラダにして生で食べられます。また、いろいろな調理法に合い、野菜炒めやシチューに入れてもおいしく食べられます。
緑色のコールラビ 紫色のものもあります。
12月になると霜が降りることがあるので、トンネルで育てています。
以前は自分で栽培しないと入手困難でしたが、最近はスーパーで市販されているのを見かけるようになりました。
?