フェネストラリアは窓を意味する言葉で、名前のとおり、葉先にレンズのような窓があります。
原産地は南アフリカの乾燥地帯で、葉のほとんどは砂に埋もれていて、この天窓から光を取り入れ、光合成を行っています。
冬型の多肉植物で、夏の蒸れには弱く、風通しの良い場所に置いて、夏場は断水します。
成長期は9月から5月で、乾燥を好むため、水やりは月に2度ほど土の表面が湿る程度でよいようです。
花期は11月から12月で五十鈴玉は黄花、群玉は白花が咲きます。
手に入れた時に群玉と聞いていたのですが、花が咲いたらオレンジ色の花でしたので、
朱鈴玉だったみたいです。
11月の初め頃 花芽ができてきました
円柱状の同じような形をしたものにフリチアがありますが、こちらは夏型の多肉植物で夏の暑さに強く、フェネストラリアより育てやすいようです。
光玉は赤紫花、菊光玉は薄いピンクの花が咲きます。
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