リトープスはコノフィツムなどと共に玉型メセンの代表的な品種で、石のような姿をしていることから生きた宝石と呼ばれ、石塊菊とも呼ばれています。
原産地は南アフリカの乾燥地帯で、自生地では岩の割れ目や砂地に潜り、石に擬態をして捕食者から身を守っています。
茎と葉が一体となり、蒸散を抑え水分を溜め込むように進化していて、また、表皮の頂面に天窓と呼ばれる半透明な部分があり、天窓だけを地面に出して日光を取り入れ、光合成を行っています。
冬型の多肉植物で、成長期間は11月から4月で、年に1回、春に脱皮して大きくなります。
花期は10月から1月で、今が見頃です。花色は白か黄色がほとんどです。
ハマミズナ科 リトープス属 深窓玉
ハマミズナ科 リトープス属 繭形玉
花の中心部分が白色で外縁は黄色です。
ハマミズナ科 リトープス属 巴里玉
ハマミズナ科 リトープス属 日輪玉
ハマミズナ科 リトープス属 アルビニカ
冬の成長期に日照不足だと軟弱になってしまい、夏の暑さで枯れてしまうことがあるので、しっかり日光にあてて育てようと思います。
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