自家採種による種は野菜自ら、その畑の土や、気候、栽培法に適応したものになっており、育ちやすいので、なるべく種を採るようにしています。
オクラは着花から40~50日で褐色に熟してきます。
熟した赤オクラの蒴
熟した五角オクラの蒴
熟してきたら採果し、種出しは蒴を割って種子を取り出します。
赤オクラの種
五角オクラの種
丸オクラの種
白オクラの種
花オクラの種
取り出した種子は天日で3日ほど干して、十分乾燥させます。乾燥が不十分だとカビが生えることがあります。
花オクラの種子は小粒で黒っぽいですが、他のオクラの種子は区別つきません。
昨年、種子を保存するときに混ざってしまい、どのオクラかわからなくなってしまったので、今年は名前を書いて、別々に保存することにします。
オクラの種子寿命は長く、低温、乾燥状態で5年ほどは高い発芽率を保持できるそうです。
?