今、2か所の畑で野菜などを作っています。一方の畑は以前は水田として使われ、耕作放棄地となっていたものです。土は粘土質で水はけが悪く、雨が降るとなかなか水が引かず泥沼のようになり、天気が続くと土がコンクリートのように固まり、耕すのも大変でした。毎年、牛糞たい肥や腐葉土、もみ殻などを入れて土の改良を図り、水はけも徐々に良くなってきています。ニンニクやニラ、ラッキョウなどのネギ類、オクラ、ウコン、里芋、枝豆などを作っています。今年は、里芋の成長が良く、大きな葉をつけてきました。11月の芋掘りが楽しみです。もう一方の畑は大昔には付近を川が流れていたそうで、川が運んだ土砂が堆積した土地で砂質です。水はけが良く、20年近く畑として利用されており、土は肥えています。こちらではトマト、なす、ピーマン、スイカ、ズッキーニ、トウモロコシ、さつまいも、ネギなどを作っていますが、いずれも成長が良く、たくさん収穫できています。それぞれ、土質の異なる畑ですが、土の特徴にあわせた野菜作りを考えています。