Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オステオスペルマム 3D

オステオスペルマムは、キク科オステオスペルマム属の宿根草です。 オステオスペルマム 3Dは、花の中心が立体的に盛り上がるような形の八重咲きで、豪華な雰囲気があります。 花色は黄、白、シルバー、ピンク、うす紫、紫などで、開花期は4~7月と春から初夏…

春の花11

まだまだ、寒い日が続いていますが、見かける花の種類や数は増えてきました。 一歩一歩と春が近づいてきました。 冬の間は、家の中で過ごすことが多く、実家から持ってきた化石や鉱物の整理をしていましたが、これから、暖かくなると畑や庭の作業が始まりま…

バイカラーのラナンキュラス

バイカラーのラナンキュラスは、複色咲きでピンクや黄、白の花弁に、赤や紫の縁取りが入ります。 花色は1つ1つ異なり、同じものは無く、バラエティに富んでいます。 大輪の八重咲きで、豪華な感じですが、春の花らしく優しい雰囲気もあります。 開花期は3~5…

プリムラ ジェシカ

プリムラ ジェシカは、サクラソウ科サクラソウ属の宿根草です。 デンマークやノルウェーなどに自生しているプリムラ エラチオールの交配種で、濃い銅葉になるものを、選別して育成した品種です。 葉色は寒くなると緑色から銅色に変化します。 花の咲く時期に…

カランコエ ウェンディ

カランコエ ウェンディは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、原産地はマダガスカルです。 花は直径3㎝ほどの釣鐘のような形をしていて、下向きにシャンデリア状に咲きます。 花の色は濃紫赤色で、先がクリーム色で縁取られています。 1つの株からた…

鋼玉(コランダム)

鋼玉(コランダム)は酸化鉱物の仲間で、化学組成はAl₂O₃です。 結晶系は三方晶系で、結晶の形は六角柱で紡錘形をしています。 モース硬度は9で、ダイヤモンドに次いで硬い鉱物です。 純粋な結晶は無色透明ですが、含まれる微量元素により色が変化します。 Cr…

オウム貝、直角貝、アンモナイト

オウム貝、直角貝、アンモナイトは、イカやタコと同じ頭足類の仲間です。 オウム貝 オウム貝は、古生代の直角貝と共通の祖先であるエレスメロセラス目から進化し、カンブリア紀に出現しています。 オルドビス紀に繁栄しましたが、デボン紀末にオウムガイ目以…

新生代第四紀完新世の魚などの化石

この埋立地の化石採集では、いろいろな化石を見つけることができました。 貝やウニ、カニの他に、魚の化石やエイの歯なども採集できました。 一緒に行った友人の中には、サメの歯や鯨の骨を見つけた子もいました。 この場所は、現在は工業専用地域になり、大…

新生代第四紀完新世のカニ化石

この埋立地に化石採集に行った一番の目的は、カニの化石を探すことでした。 きれいな姿形をしたカニの化石が見つかると聞いて、手に入れられないかと出かけました。 貝殻に混じって、カニの化石も時々、見つかります。 カニの姿がそのまま、化石になったもの…

新生代第四紀完新世のウニ化石

海岸沿いの埋立地では、貝殻の化石の他に、ウニやカニなどの化石も見つかりました。 ウニの化石はカシパンウニ、サンシュウウニ、マメウニなどです。 カシパンウニは扁平な形をしています。 穴が開いたり、割れているものが多かったですが、中にはきれいな形…

新生代第四紀完新世の貝の化石

海岸沿いの埋立地に、新生代第四紀完新世の化石が採れる場所がありました。 ここは、海底から土砂を浚渫して造成した地域で、土砂の中に化石が含まれていました。 採集は、砂の中に埋もれている貝殻を拾うといった感じで、貝の化石は周りにいくらでもありま…

尖晶石(スピネル)

尖晶石(スピネル)は酸化鉱物で、化学組成はMgAl₂O₄です。 結晶系は等軸晶系で、結晶の形は八面体です。 モース硬度は7.5~8で、ガラス光沢をしています。 色は赤、ピンク、オレンジ、無色、緑、青、紫、黒と豊富で、微量の元素を含むことで、いろいろな色合…

鉱物で置換されたアンモナイト

化石の中には、長い年月を経て、地中に含まれる鉱物の成分に置き換えられ、ガラス光沢を持ったものや金属光沢を持ったものが見られます。 中には目を瞠るような美しいものもあります。 蛋白石化したアンモナイト ケイ酸塩鉱物により、殻の成分が蛋白石に置き…

アンモナイトの縫合線

アンモナイトの内部は、隔壁で仕切られた部屋がいくつもあり、浮き沈みの調節に使われていました。 外殻をはがすと、仕切りの模様が見えますが、この模様を縫合線と呼びます。 縫合線は、初期のグループではシンプルでしたが、進化に伴って複雑な模様を描く…

柘榴石(ガーネット)

きれいな結晶の柘榴石が、採集できる場所があると聞き、探しに行ったことがあります。 変成岩中に走る白いペグマタイトの岩脈の中に、赤褐色のキラキラ光る鉄礬柘榴石の結晶が見られました。 岩は硬く、ハンマーを振るうと結晶も割れたり、ヒビが入ったりと…

八重咲きクリスマスローズ

クリスマスローズは、アネモネやラナンキュラスと同じキンポウゲ科の多年草で、ちょうどこの時期に花を咲かせます。 花色は原種は白ですが、品種改良により赤紫、ピンク、黄、緑、グレー、黒と豊富になっています。 少しくすんだアンティークな色あいで、落…

水晶や長石、雲母などの採集

電車で1時間半ほど行った所に花崗岩の地層があり、ペグマタイトの中から水晶や長石、雲母などの鉱物が採集できます。 中学生の頃に、六角形のきれいな形の水晶が採れると聞いて、探しに行きました。 石切り場の岩を崩した後のズリの中に、キラキラ光るものが…

フユサンゴ

フユサンゴは、ナス科ナス属の常緑低木で、ブラジルやメキシコ南部が原産地です。 7~9月にかけて、トウガラシに似た白い花を咲かせます。 実は8月頃からでき始め、緑から黄、橙へと色が変化していきます。 冬にはカラフルな色の丸い実を、観賞することがで…

せめぎあい

雑木林を散歩していて、木と木が重なり合うように密接して、生えているのを見つけました。 大きな木は、根元の直径が90㎝ほどもある大木で、もう一方は30㎝に満たない太さです。 枝と枝が絡み合い、争うかのように枝を広げています。 根元は密着しています。…

ハオルチアの花芽2

寒い時期には、ハオルチアなどの多肉植物は室内に取り込んでいるので、様子をよく観察できます。 ハオルチアは、品種により花の咲く時期が異なり、春咲きのシンビフォルミス、ピクタ、ピグマエア、ベイエリなどに花芽ができてきました。 花芽は、日光の差し…

シイタケ栽培

この辺りは、雑木林があちこちに広がっていて、なめこやヒラタケなど天然のキノコが採れることがあります。 以前は、マツタケ山と呼ばれ、マツタケが採れた場所もあったそうです。 シイタケ栽培も行われていて、農家が雑木林の中にホダ木を組んで、育ててい…

サルノコシカケが生えていた木

雑木林を散歩していて、見慣れた風景の変化に気付きました。 大きなドングリの木が無くなっていて、空間が広がっています。 近くに行ってみると、木は切り倒され、切り株だけが残っています。 この木は、昨年の夏に見た時には、大きなキノコが生えていました…

ゴールテリア ビッグベリー

ゴールテリアは、ツツジ科シラタマノキ属の常緑低木で、北アメリカ東北部が原産地です。 ヤブコウジの1種で、オオミコウジとかチェッカーベリーとも呼ばれます。 開花時期は5~7月で、アセビに似た白い花を咲かせます。 結実期は10~3月で、赤い小さな実が付…

エリカ ウィンターファイヤーとホワイトデライト

エリカ ウィンターファイヤーは、ツツジ科エリカ属の常緑低木です。 原産地は南アフリカで、オーストラリアで品種改良された園芸種です。 12月から2月にかけて、鮮やかなオレンジ色の筒状の花を咲かせます。 樹高は40~60㎝です。 乾燥には強いですが、高温…