Ushidama Farm

菜園でハーブや野菜を、庭で果樹や多肉を育てています。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

しだれ桜とウワミズザクラ

数日前には、ツボミが多かったしだれ桜は、この暖かさで一気に満開になりました。 枝が下向きに垂れる姿は、柔和で優美な雰囲気があり、ソメイヨシノとは、また違った美しさがあります。 また、ウワミズザクラの樹を見かけました。 花芽が伸びていましたが、…

ガザニア ガズー

ガザニアは、キク科クンショウギク属の多年草で、南アフリカ原産です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンクと豊富で、開花期は4~10月と長く楽しめます。 花は日光が当たると開き、暗くなると閉じる習性があります。 ガザニアには、リネアリス種とリゲンス…

姫小菊

姫小菊は、キク科ヒメコスモス属の多年草で、ブラキカムのアングスティフォリア種を元に、作られた園芸品種です。 アングスティフォリアは、オーストラリア南東部の草原などに自生しています。 花色は紫、ピンク、白、黄で、花径3㎝ほどの小さな花です。 開…

公園の春の花4

先日、近くの公園に桜を見に行きましたが、桜の他にもいろいろな花がありました。 通路の両側は、生垣になっていて、ヒュウガミズキとユキヤナギ、レンギョウが植えられ、長く続いていました。 ヒュウガミズキ ユキヤナギ レンギョウ スイセンやハナニラもた…

お花見

3月17日に、この地方の桜開花の発表があった時には、ソメイヨシノは、まだ、ツボミばかりの状態でしたが、10日経ち、もう見頃になっているかと近くの公園に出かけました。 この公園の開園時間は9時からで、開園に合わせて行けば、人も少ないだろうと開門と同…

ペチコート水仙

緑道を歩いていて、可愛らしいスイセンを見つけました。 原種系のスイセンで、ペチコート水仙の仲間のブルボコディウムという種です。 ブルボコディウムは、ヒガンバナ科スイセン属の球根植物で、ヨーロッパ南西部から北アフリカにかけて分布しています。 花…

ラナンキュラス ラックス2

ラックスは耐寒性があり、庭植えが可能なラナンキュラスです。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫と豊富で、花姿は一重か半八重咲きです。 花弁はシルクの様な光沢があり、光が当たるとピカピカと輝いて見えます。 背丈は50~80㎝と高くなりますが、茎…

ツクシ採り

農道を歩いて行くと、道端や土手にツクシが顔を出しています。 ツクシは、春だけに味わえる季節感あふれる食材の1つで、茎の歯触りと胞子のほろ苦さを楽しめます。 今晩のおかずにと、ツクシを採り、袋一杯になりました。 他にも何人か、ツクシを採っていま…

フェネストラリアとフリチア

フェネストラリアとフリチアは、葉が円柱形で先端は半透明の窓になっていて、とてもよく似ています。 しかし、生育型はフェネストラリアが冬型なのに対し、フリチアは夏型で、育て方は異なっています。 フェネストラリア 原産地 南アフリカ北ケープ州 ナマク…

春の花9

この地方にも、桜の開花宣言が出されました。 開花日が3月17日で、観測史上、最も早いとのことです。 近くの公園の桜は、早咲きのものは、もう満開ですが、ソメイヨシノは、まだ、ツボミばかりです。 早咲きの桜 ソメイヨシノ 一輪、開花しているのを見つけ…

マーガレット2

マーガレットの花は、一重咲きの白花で、中心が黄色のものが代表的な花姿で、マーガレットと言えばこの姿を思い浮かべますが、品種改良により、多様な花色や花姿の園芸品種が作られていて、これが、マーガレットなのかと思えるものもあります。 サワーリップ…

春の花8

ずいぶん暖かくなり、もう、厚手のセーターは必要なくなりました。 散歩していると、暖かい日差しが気持ち良いです。 そして、いろいろな花に出会います。 シレネ ピンクパンサー ナデシコ科シレネ属の多年草 原産地 北アメリカ 花 色 ピンク、白 ピンクパン…

リトープス 紫勲玉2

紫勲玉系は、紫勲玉(L.lesliei)とバーチェリー(L.lesliei subs. burchellii)に分けられ、さらに、紫勲玉には紫勲玉と宝留玉、マライシー、ミノール、紫褐紫勲玉、弁天玉の6つの変種があります。 バーチェリーは、北ケープ州ダグラスの北東の限られた地域に分…

野菜の作付けの計画

今年はどんな野菜を育てようか、また、どの場所に植えようかと考えながら、畝立てをしています。 4月からの植付けに備えて、3月中に畝立てを終えたいと思っています。 ジャガイモやニンジンは、既に植付けをしました。 もともと、畑を借りたのは、スーパーで…

春の花7

春は一年のうちで、咲く花の最も多い季節です。 段々と暖かくなり、あちこちで色とりどりの花を見かけるようになりました。 アルメリア アルマダ イソマツ科アルメリア属の常緑多年草 原産地 北アフリカ、ヨーロッパの地中海沿岸 花 色 赤、白、ピンク 開花…

オステオスペルマム

オステオスペルマムは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、南アフリカ原産です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫などとても豊富で、花の咲き方も一重咲きの他、八重咲きやスプーン咲きなど多様です。 斑入りの品種もあり、花と葉の両方を楽し…

リトープス 雀卵玉

雀卵玉(L.bromfieldii v. mennellii)は、ザクロ玉の仲間で、C044とC283が知られています。 南アフリカ北ケープ州アピントン南の西オレンジ川周辺に自生していて、花崗岩質の石の多い土壌で生育しています。 mennelliiの名称は、発見者のブライアン T メネル…

春ジャガ(タワラヨーデル、ベニアカリ)の植付け

3月初めに、タワラヨーデルとベニアカリの2種類のジャガイモを植えました。 2月に種イモを手に入れ、もう芽や根が出始めていました。 タワラヨーデルは、細長く、皮が赤、果肉が黄、やや粉質でポテトサラダに向いてます。 栗のようなホクホク感と甘みがある…

菜園の様子16

暖かくなり、植物の成長に勢いが出てきました。 昨年の11月に植えたエンドウ豆は、背丈が30㎝ほどに伸び、つるが出てネットに絡みつき始めました。 一方、雑草も負けじと畑を覆うように茂ってきました。 毎年、生えてくる雑草はオオイヌフグリ、タンポポ、ナ…

ハオルチア 万象 稲妻

稲妻は万象の代表的な品種で、交配親としてよく使われ、いろいろな交配種が作られています。 窓には、稲妻が走っているような白線が入りますが、きれいな模様が出るのは、なかなか、難しいようです。 稲妻は、この仲間の中では一番早く手に入れ、数年経って…

リトープス カラスモンタナ2

カラスモンタナは、トップレッドの鮮やかな赤い模様が印象的ですが、カラスモンタナの仲間は数多くあり、色はバリエーションに富んでいます。 また、個体差が大きく、生育地域によっても変化があります。 頂部は平らか、僅かに凸状で、深い亀裂があります。 …

メセンの花6

秋から冬にかけて、コノフィツムやリトープスの花が、次々と咲きましたが、既に咲き終わり、今はデロスペルマの花などが咲いています。 細雪は冬中、ずっと咲き続けています。 スパルマントイデスの繊細な紫色の花も咲き始めました。 デロスペルマと同じく、…

エニシダ

エニシダは、マメ科エニシダ属の半常緑低木で、ヨーロッパ中西部が原産地です。 花色は黄、白で、マメ科特有のチョウのような形の花を咲かせます。 園芸種には、ピンクや紅色の花もあります。 開花期は4~6月です。 暑さや乾燥に強いですが、湿気を嫌います…

ベルフラワー

ベルフラワーは、キキョウ科ホタルブクロ属の常緑多年草で、原産地はユーゴスラビアです。 オトメギキョウとも呼ばれ、ベル型の可愛い花が株を覆うように咲きます。 花色は青、白、紫で、開花期は4~6月です。 学名のCampanulaは、ラテン語で釣鐘を意味し、…

バコパ スコーピア

バコパは、オオバコ科スーテラ属の常緑多年草で、南アフリカが原産地です。 花色は白、ピンク、青で、開花期は1~6月、9~12月と真夏を除いて、ほぼ一年中、咲き続けます。 高温多湿に弱く、直射日光に当たると、葉焼けすることがあり、雨に当たるなど蒸れた…

アリッサム サクサティーレ サミット

アリッサムは、アブラナ科アリッサム属の常緑多年草で、ヨーロッパやアジアの山間地の斜面や乾燥した砂礫地に自生しています。 花色はレモンイエローで、良い香りがします。 開花期は3~6月です。 寒さには強い方ですが、霜には弱く、暑さにはやや弱い方です…